今回(2011年開催)は、山岸農場の山岸さんのお仕事っぷりを見学です。山岸さんは青年部の部長です。
山岸農場は何をしているかというとお米作ってます。
年に1回、この時期だけしか見ることの出来ない、稲刈り後の作業現場に突撃です。
水分量は、14.4%に設定されています。設定の水分量に達すると自動で機械が停まるそうです。こんなにハイテクでなかった昔は、夜中何度も起きて確認したそうです。
乾燥したお米は、籾殻と玄米に分けられます。
出来た玄米は更にその先の
未熟米と普通のお米とに分けられます。未熟米は、せんべい等の原料として売られるそうです。
普通のお米は、
袋詰めされます。 1袋30kgずつです。これも設定の量に達すると自動で機械が停まります。そして袋をいれかえて詰め続けます。
袋詰め後の
きまっています。しかも早い。
以前作業を手伝ってプロの技に感激した部長の「この作業は自分でもやってみないと凄さが分からないんだ」という声に押されて、みんなで
チャレンジしますが、
中々思うようにいきません。とても時間がかかっています。作業に時間がかかっているので、作業待ちの袋が次々と溜まってしまいます。やはり何でもプロは凄いのです。プロの技を堪能しました。
山岸農場には、
シーズンオフの機械も見せて貰いました。年に2週間しか使わない田植機でも、400万円(!_+)かかります。大変です。
今お米は、ペットボトルの水より安い値段で取引されています。そんな中で農業経営を維持していくのはとても大変です。皆さんぜひ、適正な価格でお米を購入してくださいね。
山岸農場のお米はとても美味しい♪かの有名な三峰川の川下り米です。食べてみたい!と思われた方は、山岸農場(0265-78-5042)でお米をご購入ください。