今回(2011年開催)は、WaIZの増田さんのお仕事っぷりを見学です。
WaIZ(ワイズ)は何をするところかというと…ネイルサロンです。
女性専用のサロンなのに、男性が8人もいて異様な雰囲気です。足を踏み入れたこともないネイルサロンという場所にみんな興奮しています。
メニューのひとつ「キューティクルケア」をやってもらいます。
まずは、ヤスリで爪を削ります。
「このヤスリは108番?」「そうです」「障子の桟を磨くのにいいんだよね」(なんのこと?)さっそくヤスリに大工や左官が食いついています。なるほどヤスリも色んな職場で使いますね。職人っぽい会話で面白い。(今度は違う仕事の同じ道具をならべてブログを書いてみるか・・・)
次は、甘皮にキューティクルリムーバーをつけ、張ったフィンガーボールに手を入れてしばし待ちます。フィンガーボウルは食卓で使う物だけだと思っていましたが、こんなところでも。
ふやけた甘皮をプッシャーで
押し上げていきます。「回転道具?」とまたまた職人たちがはしゃいでいます。「セリジェ」さんの指輪の内側を磨く道具と似ています。
押し上げた甘皮をニッパーで切り、ガーゼでルーズスキンもきちんと取り除きます。
その後、様々なヤスリで爪を磨いていきます。
「それは何番?220?」としつこくヤスリにだけくいついています。ヤスリというよりバッファーやシャイナーと呼ぶ方が正しいようです。
手入れをした左としていない右とで明らかに違います。(通常は両手を並行してお手入れするそうですが、今回は違いが分かるように片方ずつやってくれました)ネイルをせずに、キューティクルケアだけでもやってくれます。
続いて、ジェルネイルの見学もしましたが、興味ある方は、ぜひWaizにご来店を。
たくさんの
あります。
サンプルは、増田さん本人が作っています。バラを描く実演もして貰いましたよ。
全国的なアンケートで、また行きたくなるネイルサロンの条件のトップは「サンプルがたくさんあること」だそうです。「もっとたくさん作らなきゃいけないんですけど・・・」と言っていました。見学者は「サンプルも自分で作るのかあ」と感心しきりです。
ワイズさんは、名刺にマニキュアリストと書いてあります。ネイリストと何が違うのか聞いてみたところ同じ・・・だそうです。何となくマニキュアリストのほうが格好いいから使っているそうです。
参加者で、ネイルサロン経験者は1人きりという、まさしく初体験・大興奮のお仕事訪問でした。
ネイルに興味をもたれた方は、ネイルサロン「WaIZ」(0265−76−8128)までお問い合わせ下さい。女性専用で、予約制です。10:00〜18:30の受付。水曜日・第1・3火曜日定休です。